手をとめて、相手の方へ体を向ける。
そんな、ちょっとしたコツを聞きにきませんか。
そんな、ちょっとしたコツを聞きにきませんか。
身近な人のS O S を見逃がしたくない、
小さくても、何か自分にできることをしたい
心のサポーター養成研修は、
そんなあなたのための2 時間です
# 心のサポーターはじめました
心のサポーター養成研修について
目的
正しい知識と理解に基づき、家族や同僚等など身近な人に対して、傾聴を中心とした支援を行う「心のサポーター」を養成すること
受講資格
ありません。特別な資格も不要です。
子どもから大人まで多くの人に心のサポーターになってもらいたいと考えています。
受講費用
無料です。
研修の内容
120分(90分共通内容+30分選択内容)
選択内容は各自治体が決定しますので、
自治体ごとに異なります。
共通内容
- 心のサポーターの紹介(活動など)
- こころの病気の知識
- こころの病気からの回復
- 身近な人をサポートする方法
- 心のサポーター4つのステップ
- グループワーク
令和6年度ここサポ養成研修実施自治体
ここサポ養成研修の主催は各自治体となるため、開催の詳細については、お住いの自治体にお問い合わせください。
令和6年度においては以下の自治体で順次開催しています。
※下線のある自治体は、クリックすると各自治体のホームページへ移動します。自治体のホームページは随時更新される予定です。
受講の流れ
以下に、ここサポ養成研修の受講の流れをお示しします。
具体的な方法は実施する自治体によって違いますので、詳細は自治体の募集要項をご確認ください。
研修資料のダウンロード(研修を受講された方のみダウンロード可能です)
全国自治体の取り組み
心のサポーター養成にあたり、先駆的な取り組みを行っている自治体の事例集を掲載しています。
クリックしてダウンロードの上、詳細を御覧ください。
神奈川県
事例の概要 市・企業等との連携や周知方法の工夫等により幅広い受講者層へリーチ
事例のポイント
✔ 市や企業等との連携により受講者の幅を広げつつ、運営を効率化
✔ 周知には様々な媒体を活用し、関心のある市民に効果的にリーチ
✔ 独自アンケートにより受講者のニーズや満足度を確認
ダウンロード(PDF)
事例のポイント
✔ 市や企業等との連携により受講者の幅を広げつつ、運営を効率化
✔ 周知には様々な媒体を活用し、関心のある市民に効果的にリーチ
✔ 独自アンケートにより受講者のニーズや満足度を確認
ダウンロード(PDF)
大阪府吹田市
事例の概要 市の社会資源を最大限活用し、多くの関係者を巻き込んで大規模に展開
事例のポイント
✔ メンタルヘルスや精神障害等について、研修を通じて受講者が理解を深めるだけでなく、市内の関連事業にも関心をもってもらい、小さなことから行動を促すための仕掛けを準備
✔ 受講者が地域の繋がりを感じられ、受講後も記憶に残り続けるイベントにできるよう前後の演出等も含めて企画
✔ 企業や大学等とも連携し、積極的な協力体制を構築
事例のポイント
✔ メンタルヘルスや精神障害等について、研修を通じて受講者が理解を深めるだけでなく、市内の関連事業にも関心をもってもらい、小さなことから行動を促すための仕掛けを準備
✔ 受講者が地域の繋がりを感じられ、受講後も記憶に残り続けるイベントにできるよう前後の演出等も含めて企画
✔ 企業や大学等とも連携し、積極的な協力体制を構築
心のサポーター養成に向けた、自治体の思い、取り組みを紹介しています。
活動を県内全域に広げたい!
和歌山県
- 開催した理由
メンタルヘルスに対する県民の関心が高まっている。
また当事者を支える地域包括ケアシステム構築のためには、
より多くの住民の方々の理解が必要だから。 - 今後の意気込み
県内全域にこの活動を広げていきたい。 - 受講者からのうれしかった言葉(アンケートより)
「わかりやすい研修でした、ありがとうございました」
「今日の研修を生かして、身近な人をサポートできるようにしたい」
「今後もこの研修を続けてほしい」
613名のサポーターが誕生しました!
大阪府吹田市
- うれしかった反応
今年度は大学、企業と連携して開催することができた。
予想を上回る620人もの人が参加してくれた。質疑応答の時間では、たくさんの学生から質問があったこと。 - 受講者からのうれしかった言葉
「ストレスコーピングについて学ぶことが出来て良かった。日常生活において役に立つ。仕事場においても実践していきたい」
「多くの人がサポーターになれば、きっと良い町になると思うので、講座を続けてほしい」
なりたい地域のイメージを描きながら、根付かせていきたい
岩手県
- メンタルヘルスをめぐる現状について思うこと
こころの病気についての理解は、決して十分とは言えない。
精神保健事業従事者や民生委員等と比べて、一般住民がこころの病気についての研修を受講する機会が限られている。 - 今後の意気込み
市町村圏域ごとでなりたい地域のイメージを描きながら、研修対象や開催方法を独自に検討していけるよう本事業を根付かせていきたい。 - 受講者からのうれしかった言葉、受講者の様子
「身近に起こることであるためハードルが低く、理解しやすかった」
初対面の参加者同士が傾聴のグループワークで楽しそうにワークをし、自分の普段の対応を振り返る様子
多くの市民に「心のサポーター」になってもらいたい
新潟県新潟市
- メンタルヘルスをめぐる現状について思うこと
精神科・心療内科のクリニックが増え、受診への敷居は低くなっているが、こころの病気に対する差別や偏見は依然として課題がある。 - 研修を開催した理由
人生の中で誰もが少なからず直面するメンタルヘルスの問題について、広く市民の皆さんに正しい知識と対応方法を知っていただき、地域の支え合いをはぐくむため。 - 今後の意気込み
多くの市民の皆さんに「心のサポーター」になってもらい、誰もが暮らしやすい地域を目指します。 - 受講者からのうれしかった言葉
「受講してよかった」
「元気がない人に声をかけてみようと思います」
活動を県内全域に広げたい!
愛知県名古屋市
- 研修を開催した理由
市域で地域役員を対象にアンケートを行ったところ、こころの病気のある方にどのように接したらよいか、生活面でどのようなことに困るのか、どのような症状があるのか知りたいという回答が半数を超え、本研修に関心を持ったため。 - 今後の意気込み
こころの病気は、全ての人にとって身近な病気。こころの病気の有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができるよう、理解のある住民等の担い手を増やし精神疾患の予防や早期介入へつなげていきたい。 - 受講者からのうれしかった言葉
「本研修を他の人に薦めたい」
「心のサポーター指導者をめざしたいと思っています」
誰もが安心して自分らしく暮らせるように
- メンタルヘルスをめぐる現状について思うこと
ストレスを抱えやすい社会です。「こころの手当は個人が行うもの」の認識から、「こころの手当は地域全体が、当たり前に行うもの」の認識に変化することを望んでいます。 - 研修を開催した理由
コロナ禍以降、 こころの不調を訴える方が増えてきました。身近な人のこころの不調に寄り添う方法を知ることが必要と考えて開催しました。 - 今後の意気込み
心のサポーター養成研修を通して、 こころの不調で悩む人が話しやすい環境を作っていきたいと思います。 - 受講者からのうれしかった言葉
「心のサポーターとして 人の 役に立ちたい 」
「どこまでできるか不安だけど、「聴く」ように努めたい」